上村愛子さん「煙のないマウンテンリゾートへ」特別アンバサダーで参加
元スキーモーグル日本代表の上村愛子氏(42)が16日、山形県の山形蔵王温泉スキー場で行われた「『煙のないマウンテンリゾートへ』プロジェクト」の発表会に登場した。
幼いころからスキーに励んできた上村さんは、オフシーズンには仲間とゲレンデのゴミ拾いなど環境美化活動を行い、現在も環境問題に積極的に取り組んでいる。今回も、スキー場がより良い環境を目指すこのプロジェクトに賛同。特別アンバサダーとして参加した。
このプロジェクトの下、同スキー場はこの日から燃焼を伴う紙巻きたばこの使用を禁止し、加熱式たばこに限定。“煙のない”快適なリゾートとして生まれ変わったが「スキーをしていても、たばこの煙のニオイがしてきたことがあった。誰でも安全、安心に楽しめる状態になることは、すばらしい取り組みだと思う」とより良いゲレンデの誕生を喜んだ。
実は、高校生の時から写真が趣味で、今回は蔵王のすばらしい魅力を撮影し、その中から8作品が同リゾートの各所に展示されている。発表会では恥ずかしそうにお披露目したが「すごく楽しく撮影させていただきました」と力作をアピールしていた。
なお、今回のプロジェクト実施に伴い、フリップモリスジャパンの協力で、同スキー場および蔵王温泉タウンエリアに10カ所の加熱式たばこ専用室が設置された。
