玉川徹氏 3回目接種間隔6カ月の「例外」に「バカだと思うんだよね」

 テレビ朝日の玉川徹氏が1日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。前日11月30日に新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内で初めて確認されたが、政府が3回目接種の間隔「原則8カ月以上」を変えない方針を示し、「例外的に6カ月に短縮も可能」とした、その「例外」について「もうホントね、バカだと思うんだよね」と吐き捨てた。

 番組では、日本でもこの日から3回目接種が始まると報道。医療従事者が中心で、来年1月からは高齢者にも接種。接種の間隔は原則8カ月以上で、例外的に6カ月に短縮も可能だとし、それはクラスターが発生した医療機関や高齢者施設などとしたことに、玉川氏は「もうホントね、ここで言うけどバカだと思うんだよね、もうね」と怒り口調。

 キャスターの羽鳥慎一も「これができないためにワクチンを本当は接種するべきなんですけど、これが今きまりです」と苦笑い。続けて「もう1個ルールがあります。1つの保健所の管内で、複数のクラスターが発生した医療機関や高齢者施設では、発生していない所も含めて6カ月でワクチンを打っていいですよということ」と付け加えた。

 30日の記者会見では、オミクロン型の国内初確認で3回目接種の間隔を早めることを検討するかと問われた後藤茂之厚生労働相が「少なくとも3回目接種が必要な状況は何も変わることはない。(原則8カ月は)現在のところは変えない」と回答している。

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