林家こん平さん偲ぶ会 卓球台に似顔絵描かれたピンポン球を“献球”
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昨年12月に死去した落語家・林家こん平さん(享年77)を「偲ぶ会」が23日、都内で「都電落語会7周年記念感謝祭」とともに行われた。
壇上には、卓球台、愛用の座布団や着物などが飾られ、出席者はこん平さんの似顔絵がプリントされたピンポン球を“献球”。最後は次女・笠井咲さんの音頭で、こん平さんのギャグ「1、2、3、チャラーン」を唱和した。
こん平さんが監督を務めた「らくご卓球クラブ」に参加していたブッチャーブラザーズ・ぶっちゃあ(66)が「しょっちゅう朝まで何軒も飲みに連れていってもらって。思い出は限りないです」と話せば、俳優・でんでんは(71)は「師匠は卓球五段と言っているけど、飲む方は十段くらい。お世話になったので、僕ぜんそくなんですけど“全速力”で来ました」と明るく故人に思いをはせた。落語家・桂ひな太郎(69)も「コロナ禍でなかなか葬儀とかできない中で“献球”できたのがうれしい」と喜んだ。