富田望生「初めて憧れた」フラガールに映画届けた アニメ「フラ・フラダンス」
オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」(12月3日公開)で声優を務めた女優・富田望生(21)が17日、物語の舞台となった福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズを訪問。映画のモデルで、同リゾートで活躍するダンシングチーム「フラガール」に完成した作品を届けた。
同映画は「フラガール」の新人ダンサーたちの奮闘や取り巻く人たちとの絆を描いた物語。製作には同リゾートが全面協力し、施設内の様子やダンサーの手の動きなどが、細部まで再現されている。
富田は地元・いわき市出身という縁で、出演者を代表しこの日の大役を務めた。このリゾートを訪れるのは小学生の時以来で「初めて憧れを抱いた女性がフラガールの皆さんでした。人前に立ち輝いている姿がまぶしかった」と懐かしそうに当時を振り返った。
劇中ではその憧れの存在、フラガールの新人・滝川蘭子役を担当。「見ている側だったのが、見てもらう側の感動や成長を自分で感じながら演じたので感慨深かった」としみじみ語っていた。
ほかに福原遥、山田裕貴、ディーン・フジオカらが出演。