藤井三冠 史上最年少四冠へ前進 女性ファン熱いエール「本当に手がキレイ」

 立会人の福崎文吾九段(右)に封じ手を手渡す藤井聡太三冠(中央奥)。左は豊島将之竜王(日本将棋連盟提供)
 竜王戦7番勝負の第4局で対局する豊島将之竜王(左)と藤井聡太三冠=山口県宇部市(代表撮影)
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 将棋の藤井聡太三冠(19=王位・叡王・棋聖)が豊島将之竜王(31)に挑戦する竜王戦第4局が開幕し、74手目を藤井三冠が封じた。豊島竜王を圧倒し無傷の3連勝で迎えた藤井三冠は、勝てば史上最年少四冠となる大一番。豊島竜王の先手で角換わりとなり、両者の研究範囲か午前中に64手まで進むハイペース展開に。午後は一転して長考合戦となり、形勢はほぼ互角で指し継いだ。

 この日、同市では大盤解説が開かれ、現地を中心に全国から約300人が集まった。市内の60代女性は「“観る将”で、(藤井三冠は)本当に手がキレイでずっと見ています。宇部に来ると聞いてすぐ予約しました。応援しています!」と熱いエールを送っていた。

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