女優の新谷ゆづみ（１８）と日高麻鈴（１７）が６日、都内で開催中の「第２２回東京フィルメックス」内で行われた映画「麻希のいる世界」（来年１月２９日公開）の舞台あいさつに出席した。

　今作にダブル主演した２人は、２０１９年公開の映画「さよならくちびる」で共演。同作の塩田明彦監督が２人へオファーし、今作が実現した。塩田監督は「才能のある若手俳優と一緒に完成させることができた。今日が船出になる」と初上映に笑顔を見せた。

　今作で映画初主演した新谷は「『さよならくちびる』の時にまたご一緒できたらと思っていたけど、こういう形でお仕事ご一緒できるとは思っていなくて」と監督へ感謝。一方の日高は「ゆづみと一緒でビックリした。現実なのかとすぐ連絡したくらい。お話を頂いてから高揚感と緊張感が入り混じっていた」と当時を振り返った。