元ＡＫＢ４８の島崎遥香が２日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」に出演。お悩み相談への回答が的確と、ネット上で評判を呼んでいる。

　この日の同番組では、「実は若手が答えてました　女性タレントお悩み相談」と題し、島崎のほか、みちょぱこと池田美優、藤田ニコルらが、誰が相談しているか知らない状態で、悩み相談に答える人気企画が放送された。

　島崎はＡＫＢの先輩、野呂佳代や大島麻衣の相談に、芯を食った答えを提供した。「自信を持っていないとこの仕事はできないと思うが、なかなか自信につなげることができない」という野呂には「私自身、話が下手だなとか、お芝居うまくいかないなと思ってても、見て下さっている視聴者やファンの皆さんが良かったよって言ってもらえたら、イコール自信につながるし、この職業をやってる意味があると思います。それに自信が変にありすぎる人は成長にもつながらないと思います」と答えた。

　また、大島は「元ＡＫＢという肩書がいつまでつきまとうのか不安。女性タレントというカテゴライズだけだと弱いのでしょうか？」と相談。それに対して島崎は「ＡＫＢというブランドがいかに大きなもので、ありがたいことかっていうのを分かっていないのが原因だと思います。私だったら『ぱるる』っていうものを生んでくれた場所なので、そこに感謝ができないっていうのはダメ！！つきまとうのが不安っていうのは、過去の自分も否定してることになるので、単純に個人としての実力が追いついていないからそう思うんじゃないかなって思います」と厳しく指摘した。

　これらにツイッターでは「言葉数は少ないが一言に絶大な説得力」、大島の悩みへの答えには「元ＡＫＢメンバーはこの言葉をいま一度肝に銘じて欲しい」「すごく冷静に自分や周りを見ているからこその言葉」と感心の声。グループ在籍時は「塩対応」が代名詞で、冷たい印象もあった島崎だが、自らの言葉で説得力のある導きをしていることにインパクトがあったようだ。

　インスタグラムでは、この日の番組衣装を公開した。