ＮＨＫは２４日、「日曜討論」を「衆院選特集」と題して与野党９党首が出演しての討論を行った。

　局や番組によっては、ＶＴＲ出演やリモート出演の形式となることもある、「社民党」「れいわ新選組」「ＮＨＫと裁判してる党弁護士法７２条違反で」の党首も同じスタジオでテーブルを囲む形で出演した。

　ＮＨＫ党・立花孝志党首は、進行の井上あさひアナウンサーから「党の主張に対する理解は広がっていますか？」と聞かれると、「まず我々は、ＮＨＫをぶっ壊～す！！」とカメラに向かっておなじみのポーズを決め、「と、いうキャッチコピーのもと、２年前に国政政党に引き上げていただきました」と切り出した。

　「別にＮＨＫの番組をぶっ壊すとか、そういうことではなく、やはり受信料問題、非常に不公平な状態が何十年も続いています。この問題を我々はしっかりと取り組んでおります」と説明した。

　「ＮＨＫの収入が昨年、１年間で２２０億円も減少している。１日にすると６０００万円、ＮＨＫにお金を払う人が減っている。こういった我々の実績をしっかりといま訴えているところであります」と主張展開し、「国民のほとんどがスクランブル放送したらいいんじゃないか、これ政治の問題なんですよね。多くの国民が望んでいる政治の問題を解決できない他の政党や政治家に、そのほかの改革はできないと訴え、支持は徐々に広がってきていると実感しています」と語った。