玉川徹氏激ギレ 政府に「バカ」3連発 ワクチン接種証明の政策「スケベ心前に出て」

 テレビ朝日局員の玉川徹氏が20日、同局系「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。「バカ」を連発した。

 番組では、東京都で認証を受けた飲食店では、25日から時短要請を全面解除することを検討していることを特集した。

 玉川氏は、「僕はずっと感染の確率の低い人で経済を回すべきだということを言ってきた。やっとそれが実現できそうな状況が来た。接種証明が出れば、それを使ってと言っていたんだけど、こうやって解除がどんどん進んでいくと、接種証明をスマホを使ってというのを政府は考えているみたいだけど、それが出る前に解除になっていったら、使わないんじゃない?もう、そんなの導入しても」とコメント。接種証明のシステムができる前に解除することをぶった切った。

 さらに、この日の一部報道でスマホの接種証明を申請するのに、マイナンバーカードがないと申請できない方針であることを取り上げ「バカなんじゃないの。政府はバカなんじゃないのと思う」と繰り返した。続けて「免許証とかでも申請できるようにすればいいのに、またマイナンバーカード自体がプライバシーの問題で嫌だという人がいるから、まだ4割にとどまっているわけじゃないですか。これを機会にマイナンバーも一気に普及させようと考えているんだろうけど、そもそもが解除になっていくのに、申請すらしないと思いますよ。僕はそれが義務づけられるなら、いらないもん。(接種証明の)紙でいいです」とぶつけた。

 司会の羽鳥慎一が「今のでいうと、飲食を広めようというんじゃなくてマイナンバーを広めようという…」とつなぐと、玉川氏は三たび「バカなんですよ」と放言。「だから、どっちなんだと。マイナンバーを広げたいというスケベ心が前に出ちゃって、実際にこれを普及させようという方向に行かないということになっちゃいますよ」と怒り心頭。「なんのためにデジタル庁なんてつくっているの?」とあきれかえった様子だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス