前田敦子 クリエーター支援プロジェクト映画に「夢が広がる」

 女優・前田敦子(30)が12日、都内で、オムニバス映画「DIVOC-12」の舞台あいさつに登場した。新型コロナウイルスで打撃を受けたクリエーターを支援するプロジェクトとして制作された12本の短編集で、加藤拓人監督の「睡眠倶楽部のすすめ」に主演。「コロナ禍の中、こんなチャレンジはステキ。映画ってこんなことができるから、夢が広がる」と逆境だからこその取り組みに、希望を見いだした。

 公募で参加した加藤監督にとっては、商業映画デビュー作。新たな才能とのタッグとなり、「加藤監督のような若い方たちの登竜門として、まだまだ続いてほしい」と企画継続に期待していた。

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