藤井聡太三冠 JT杯初のベスト4入り「なんとか慣れて来たかな」

 将棋の藤井聡太三冠(19)が25日、都内で行われた、第42回将棋日本シリーズJTプロ公式戦2回戦で、千田翔太七段(27)を113手で下し、初のベスト4入りを果たした。

 3年連続3回目の出場となる藤井三冠は「これまでの経験を生かして」との言葉通り、冷静な相掛かりの将棋で中盤からリードを拡大した。11月3日に行われる永瀬拓矢王座(29)との準決勝への進出が決定した。

 対局後、早指しでの一戦について「決断力、集中力がいつもの対局以上に求められる」と語り、「なんとか慣れてきたのかな」と笑顔。次戦を「とても楽しみにしています」と心待ちにしていた。

 本来であれば、四国大会と題し、香川県高松市で開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により開催地が変更に。藤井三冠は、香川県から贈呈品がプレゼントされると「(四国大会中止は)大変残念なこと。またどこかで公開対局ができるような状況になれば」と願った。

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