古田新太 駅で痴漢と間違われ「俺、そんな器用なことできない」

土下座する松坂桃李の画像の前で手を振る(左から)寺島しのぶ、古田新太、吉田恵輔監督=東京・harevutai(撮影・金田祐二)
土下座する松坂桃李の画像の前で手を振る(左から)寺島しのぶ、古田新太=東京・harevutai(撮影・金田祐二)
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 俳優の古田新太(55)が8日、都内で映画「空白」(23日公開)のプレミアトークイベントに、共演の寺島しのぶ(48)、吉田恵輔監督(46)らと登壇した。

 監督からの熱烈なオファーにより出演が実現した古田は、現代の世相を映し出したシリアスな内容に「ひとつもふざけないから、俺じゃないだろうと。(出演の決め手は)スケジュールが空いてたから」と笑わせつつも、「あまり僕言わないんですけど、面白い作品に仕上がりました。色んな人に見ていただいて、色んな意見を聞いてみたくなる」と手応えを口にした。

 松坂桃李(32)とは、吹き替え声優を務めた映画「パディントン2」(18年)以来の共演。本作の撮影においても、その自然な演技に信頼を置いていたというが「みんなと飲みに行くんですけど、桃李だけずっと来てくれなかった。きっと役に入りきってたから僕と仲良くしちゃいけないと思っていたんだと思いますけど…」と嘆いていた。

 人々の“誤解”によって多くの人間関係に亀裂が生まれていく本作。日常生活で誤解されたエピソードについて古田は「駅で歩いてた時に、前のミニスカートの女性がパンツの中にスカートが入ってたんですよ」と当時の状況を説明。「かわいそうだなと思って『お嬢さん、スカート』って声かけたら、『イヤー!』と言われて、誤解が解けずに逃げられまして。俺は、絶対そんな器用なことできないのにさ」と肩を落としていた。

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