集結!キムタク×長澤まさみVS豪華容疑者たち「マスカレード・ナイト」完成披露
俳優の木村拓哉(48)が7日、都内で行われた主演映画「マスカレード・ナイト」(17日公開)の完成披露試写会に出席した。興行収入46・4億円の大ヒットを記録した2019年公開の前作「マスカレード・ホテル」の続編で、女優の長澤まさみ(34)が前作から続投。高級ホテルを舞台に、再びバディを組んで犯人を追跡する刑事&コンシェルジュの前に高岡早紀(48)、木村佳乃(45)、麻生久美子(43)、中村アン(33)、沢村一樹(54)ら“豪華容疑者”たちが一挙集結した。
舞踏会を思わせる大階段に怪しげな14人がラインナップした。今作の舞台となる仮装舞踏会にちなみ、出演者・監督は仮面姿で登場。舞踏曲と観客830人の拍手が盛大に鳴り響く会場で木村から順に仮面を脱ぎ捨て、赤の階段を下りた。
この日は映画関係者も“ドレスコード”としてスーツを着用。蝶ネクタイを締めた木村が「自分もその中の一人としていられてうれしい」と横に並ぶ豪華キャストに笑顔を見せ、お笑いタレントの博多華丸(51)は「場違いな場所で、できれば仮面は取りたくなかった」と笑わせた。
木村と長澤は2年ぶりの共演。前作同様に難事件解決のため、潜入捜査官とホテルウーマンとしてバディを組む。木村が「やっぱ最高っす!」と信頼感を置くと、長澤も「私も最高です!座長としての安心感が200%ある」と笑顔で応じた。
前作は松たか子(44)、菜々緒(32)、前田敦子(30)、生瀬勝久(60)、高嶋政宏(55)、勝地涼(35)らが宿泊客を演じ、真犯人を巡って話題になった。今回も豪華キャストが集い、舞台は再び「ホテル・コルテシア東京」。ホテルで開催される年越しカウントダウンパーティーに殺人事件の犯人が現れるとの密告が舞い込んで、仮面舞踏会の招待客500人が容疑者候補となり、さらに話題が盛り上がりそうだ。
イベント終盤で宿泊客役の沢村が「せっかく来たんだから、犯人聞いて帰ります?」とバラそうとしてニヤリ。共演者たちが制し、司会者も「危うく聞かされそうになりました」と慌てていた。