西脇久夫さん死去 4人組男性グループ「ボニージャックス」85歳、肺がん

 「ボニージャックス」。右から2人目が西脇久夫さん
 宮崎市での「童謡の祭典」に出演したボニージャックス。右端が西脇さん=7月4日(ベイビーブー提供)
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 「ちいさい秋みつけた」、「手のひらを太陽に」、「一週間」などで知られる男性4人組ボーカルグループ「ボニージャックス」の西脇久夫(にしわき・ひさお)さんが肺がんのため8月30日午前8時50分、東京都目黒区の病院で死去したことが2日、分かった。85歳。宮城県塩釜市出身。葬儀は同31日に近親者のみで営まれた。

 関係者によると、数年前から肺がんを患い、闘病しながら音楽活動を続けていたが、8月初旬に容体が悪化、入院していた。最後のステージは7月4日に宮崎市で行われた「童謡の祭典」。4日に神奈川県綾瀬市で予定している後輩グループ「ベイビーブー」とのコンサートは、残る3人で行う。

 ボニーは早大グリークラブ出身の4人で結成され、1958年にデビュー。レパートリーは各国の民謡、唱歌、童謡など幅広く、紅白に3回出場し、日本レコード大賞では童謡賞、企画賞、功労賞を受賞した。西脇さんはトップテナーで、所属事務所の代表取締役も務めていた。

 メンバーの玉田元康(87)は「最後まで歌おうとしていた姿が忘れられません」と追悼。鹿島武臣(87)は「根っからのリードボーカル、生まれながらのテノール馬鹿でした」としのび、「残された3人で頑張ります」と活動継続を誓った。

 ボニーと共に活動するベイビーブーはブログで西脇さんの「僕はお墓はなくていい。死んだら『千の風になって』みたいに会いたい人のところに会いに行くから」という言葉を紹介し、悼んだ。

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