阿佐ヶ谷姉妹がNHKでドラマ化 木村多江&安藤玉恵が姉妹役 姉は「腰抜けた」
NHKは2日、阿佐ヶ谷姉妹をドラマ化した「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」が11月1日から放送すると発表した。注目の阿佐ヶ谷姉妹役は、姉の渡辺江里子を木村多江、妹の木村美穂を安藤玉恵が演じる。
原作は阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」。阿佐ヶ谷で生活を始めた2人の日常が描かれるが、多忙のあまり“倦怠期”が訪れるなど、リアルな生活も描かれる。
姉・江里子を演じる木村は「彼女のすてきな人間性をたくさんの方に知って頂きたい。阿佐ヶ谷姉妹のいとおしい“のほほん”を体感していただきたい。今はそれだけを思って、これまたすてきな安藤玉恵さんと、歌やらネタやらを頭を抱えて稽古しています」とコメント。
安藤も「この度はこのような大役にお呼ばれして、気持ちを引き締めているところです」「願わくば、阿佐ヶ谷姉妹のお二人がドラマを気に入ってくださるとうれしいな、なんて思っております」とコメントしている。
阿佐ヶ谷姉妹も感激しきりのコメントを発表。木村多江が演じる姉・江里子は「このエリコをあの木村多江さんに、みほさんをまさかの安藤玉恵さんに演じて頂けるなんて。幸せを通り越して腰が抜けております」とビックリコメント。
美穂も「ドラマになりそうなエピソードがあったかしら?と本を読み返してみたのですが、地味なことしか書いていなかったので、申し訳ない気持になりました。渋沢栄一さんのような方でないとドラマ化されないと思っていたので、これは姉妹にとって一生に一度の機会だと、ワクワクドキドキ、阿佐ヶ谷の我が家から拝見するのを楽しみにしております」と喜んでいた。