大橋未歩アナ「今はほとんど匂いわからず」もホテル療養の安心感告白 インスタで長文

 22日に新型コロナウイルス感染を発表した、元テレビ東京で現在はフリーの大橋未歩アナウンサーが31日、インスタグラムを更新。現状を長文で報告した。

 「皆さま、ご心配をおかけしました。ホテル療養施設から戻ることが出来ました」と記述。「熱は4日目くらいに下がったのですがそれと同時に嗅覚が無くなり、今は殆ど匂いが分かりません。鼻は通っているのにです」と不安を吐露した。

 大橋アナは、20日に自主的にPCR検査を受け、21日夜に陽性が確認されたという。

 「番組でも説明がありました通り、仕事場で陽性の方がいらしたので、濃厚接触者には当たらないとのことでしたが検査をしました。まず抗原検査で陰性。その後PCR検査を受けるために行ったクリニックでの体温は36・1度。という感じで検査段階では熱や喉の痛みなど自覚症状は全くありませんでした。しかし翌日には発熱し、届いた結果は陽性でした」

 22日には保健所から連絡があり、ホテル療養を希望、23日に療養施設に移ることができたという。

 「熱は高い時には38度台後半に達してしまうものの、測るタイミングによっては37度台前半になったり、上がったり下がったりすることに驚きました」という大橋アナ。「ホテル療養施設は徹底隔離ですが、お弁当を取りに行くときだけ患者同士が顔を合わせます。学生さんの合宿に紛れ込んでしまったのかしらと思うほどに若い患者さんが多いのが印象的でした」と述懐した。

 また「ホテルではパルスオキシメーターが配布され、館内放送で酸素飽和度と体温を計測する時間を知らせてくれます。少しでも異変があると内線で看護師さんから電話があるのでとても安心でした。医療従事者の方々、ボランティアの方々、保健所や東京都の方々、改めて有難うございました」とホテル療養の安心感を伝えた。

 それでも「熱は4日目くらいに下がったのですがそれと同時に嗅覚が無くなり、今は殆ど匂いが分かりません。鼻は通っているのにです。ただ、経験した方から嗅覚はじきに戻るなどのアドバイスもいただき、安堵すると同時に、あたたかいメッセージを下さった皆様にとても感謝しています」と心境を明かした。

 大橋アナは「会食なども全くしておらず また仕事場でも濃厚接触者には当たらないという判断でしたから、感染力の強さというものを身をもって感じています」とデルタ株の脅威を実感。「来週には5時に夢中に戻ることが出来るようにしっかり療養するとともに、引き続き感染対策に努めたいと思います。」とレギュラー出演するTOKYO MX「5時に夢中」への復帰を希望した。

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