さんま 蛍原から「色々すいませんでした」と謝罪受けた 宮迫後押しは「縁、流れ」

 タレント・明石家さんまが28日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。17日に雨上がり決死隊の解散を発表した蛍原徹から、改めてあいさつを受けたことを明かした。

 アイドルグループの後輩教育の話題から、雨上がり-解散の受け止めを「オレたちのとらえ方と第7世代といわれている人らのとらえ方は全然違うんだと思うねんね」としたさんまは、「(26日に)ホトちゃんも『いろいろすいませんでした』って謝りに来てくれたけども」と報告。

 蛍原の元相方で2019年の闇営業騒動で吉本興業から離れた宮迫博之の復帰へ向けて尽力してきたさんまは「オレも考えた。宮迫をどうするか。(中田翔のように)巨人軍に入れるんですよ。巨人軍なら何とかなりそうな感じ。6番・宮迫で。阪神に入れようかな」などとボケながら話した後、「あと、どんな道が残ってるのか考えなきゃ」と続けた。

 共演の村上ショージから「えらいですね。そうやって最後までずっと(気に掛けるのは)」と感心されると、さんまは「そらもう、最終的に誰も電話に出てくれなかったりしてやな。宮迫が最後の最後までオレのとこへ連絡してきて『分かった』っていうことやからな。縁、流れやんか」と頼られた末のサポートだったとした。

 そして、「それで(自分も)ホトちゃんを困らせてたのがあって。宮迫は『もう僕はYouTubeしかありません』とか言ってるんですけど。これからいろいろまた考えて一から。2年経って『一から』って言うことになったんや」とし、「それで初めて浮かんだのが巨人軍に入れるっていう」と再びボケた。

 さんまは21日のヤンタンで、2人の解散について「(配信の報告会で)2人が言った通り。長く説得というか、復活して欲しいためにオレも動いてて、ホトちゃんに多大な迷惑をかけてん。まさか解散するとはオレも思ってなかったから。宮迫にも『ホトちゃんをちゃんとフォローしてくれよ』って言うてたし。いつも『(痛快!)明石家電視台』で(蛍原と)会うんで、二人きりで話したりしてきた」と明かしていた。

 さらに、「オレは去年の9月に舞台をやる予定だったけど、コロナで流れた。そこで宮迫とホトちゃんで漫才して欲しいって言ってしまってた、ホトちゃんに。宮迫はOKだったんで。『5分だけでええから』って軽くお願いしてた。(要請した)次の週、ホトちゃんはげっそりやせてた。そのとき何も言わなかったけど、のちのち考えると、ホトちゃんは今やりたくないと思ってるときにオレが『ホトちゃん、すまんやってくれ』って」と経緯を説明。

 「何カ月後かに(悩んでたと)話を聞いて『すまん、ホトちゃん』と。『今はすいません。できません』って話になった。そこから1年ぐらいたってるんですけど。そこからずっと考えて、考えて。オレは4月ぐらいに聞いてたんですけど。『そういう結論になる』って。何とかならないかってその間も(思ってた)。8月におそらくテレビで放送しますんでって『それまで黙っててください』って。4カ月、黙ってたんですよ」と告白。今後も2人に協力していくとし、「ホトちゃんにすまんかった、本当に迷惑掛けたと謝った。この間」と打ち明けていた。

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