明治座 出演者ら23人の感染が判明「エニシング・ゴーズ」全公演中止

 ミュージカル「エニシング・ゴーズ」を上演中の明治座(東京都)は23日、全出演者、スタッフに新型コロナウイルスのPCR検査を実施したところ、23人の陽性者が確認されたと発表した。29日までの残り全公演を中止する。

 明治座では、公演の全出演者・スタッフに週1回、定期的にPCR検査を実施しており、18日夜に陽性者が確認された。これに伴い、24日までの公演を中止し、全出演者・スタッフを対象に医療機関によるPCR検査を再度実施。その結果、23人の陽性者が判明した。

 同作は元宝塚星組トップスター・紅ゆずるの退団後初のミュージカルとして注目を集めていた。ほかに一路真輝、陣内孝則らが出演。明治座では、プライバシーに配慮し、陽性者の名前は公表していない。

 紅は23日夜、自身のインスタグラムに劇中写真を添え、「舞台を楽しみにしてくださっていた皆様には、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。皆様にたくさんのご心配を頂きましたことを心よりお詫び申し上げます。しかし次お会い出来る時には、よりパワーアップしたエニシング・ゴーズを、そしてリノになってお会いできることを心より楽しみにしております!」と投稿した。

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