川崎麻世 メリー氏との思い出語る「私にとっては愛情深い母親」「誰よりも厳しい教育者」

 俳優の川崎麻世が17日、自身のブログを更新。1989年まで所属していたジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリー泰子氏について「私にとっては愛情深い母親であり、芸に関しては誰よりも厳しい教育者でした」などと振り返った。

 メリー氏は14日午前7時35分、肺炎のため都内の病院で亡くなった。93歳だった。

 川崎はこの日、「メリーさん本当にありがとうございました。」というタイトルでブログを更新。「衝撃的な訃報を耳にした。13歳で上京した時から母親代わりとして育てて下さったメリーさんがお亡くなりになられた」と書き出した。

 メリー氏と最後に会ったのは、2019年7月9日に他界したジャニー喜多川氏のお別れ会。「自分勝手な思いでジャニーズ事務所を退所してからずっとメリーさんに謝りたかった」という川崎は、「直接『あの時はごめんなさい』と謝った際に、『そうよ頑張るのよ。また飲みに行こうね。』と私を抱きしめて頬にキスをしてくれて『love you』と優しく言って下さり、昔と変わらず接して下さったメリーさんを見つめると涙が止まりませんでした」とエピソードを明かした。

 続けて「デビューしてからもメリーさんが自ら徹夜で衣裳を作って下さったり、お弁当を作って持たせてくれたり、自ら仕事の送り迎えをして下さったり、ミュージカルの勉強に海外へ行かせて下さったことも。本当の子供のように大切に育てて下さいました」と感謝。その後もメリー氏との思い出をつづり、「本当に語り尽くせない程の思い出と感謝の気持ちで一杯です。今の私はメリーさんがいなければ存在しなかった」と思いを巡らせた。

 最後は「私にとっては愛情深い母親であり、芸に関しては誰よりも厳しい教育者でした」とし、「昔のように言わせて下さい。『I love you メリーさん』ご冥福をお祈り致します」としのんだ。

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