国立競技場周辺は大“密”で花火大会状態 浴衣姿にラムネ、路上飲みも

 東京五輪の閉会式が8日午後8時にスタート。会場となった国立競技場周辺では、最後に少しでも五輪の雰囲気を味わおうと多くの人が密集して集まり、沿道には人があふれ返った。

 競技場の周りはフェンスで囲われ、至る所に警察官が配置されるという物々しい雰囲気。沿道で競技場を撮影しようとする人に対しては「速やかに移動を」「立ち止まらないでください」などと声を張り上げ注意を呼びかけたものの、沿道は人でごった返していた。

 花火が上がるのを待ち構えるかのように撮影の場所取りをする人、浴衣姿でラムネを手に歩く人、路上飲みをしながら開始を待つ人など。まるで、花火大会のような光景が随所に見受けられた。

 午後8時5分頃に、閉会の花火が打ち上がると、辺りは驚きの声と歓声で包まれた。練馬区在住の会社員40代男性は「これで最後かと思うとさみしい。花火が見れたので満足です」と笑みを浮かべた。

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