女優・佐々木希（３３）が１９日、都内で行われた舞台「醉いどれ天使」（９月３日開幕、東京・明治座。１０月１日から新歌舞伎座）の製作発表会見に出席した。

　白い肌が映えるビビットなグリーンのワンピース姿で登場。美しいデコルテと抜群のスレンダーボディーで会場を魅了した。

　今作は、故黒澤明監督が手掛けた日本映画史の伝説の作品を舞台化。数々の名作を世に送り出した同監督と俳優・故三船敏郎さんの初タッグ作として知られており、それにちなみ「ずっと続けていること」をテーマにトーク。佐々木は「私は、映画を見ること。ドロドロとした映画が好きで、暗い中で見たりとか。人間の深いところまで描いているような作品が好きで見ています」とプライベートでの一面を明かした。

　三船さんが演じた松永を演じるのは桐谷健太（４１）で、佐々木はその幼なじみの女性・ぎん役。「戦争で足を悪くしてしまいますが、エネルギッシュに生きていく強い女性で、心も体も限界まで真っすぐに松永を思いながらたくましく生きていく女性。頑張って演じられたらなと思います」と笑顔で語った。

　他に、桐谷をはじめ、高橋克典（５６）、高嶋政宏（５５）、田畑智子（４０）、篠田麻里子（３５）らが出席した。