太田光 小山田の虐待問題で持論「今の価値観で断罪は」「全うすれば違う見方も」

 18日のTBS「サンデー・ジャポン」が、東京五輪開会式に作曲担当としての参加が発表されたミュージシャンの小山田圭吾が、過去に雑誌などで、障がい者とされる同級生らに対して虐待やむごい行為を繰り返していたと語っていたことが問題となり、ツイッターで謝罪および五輪続投を投稿した件について特集した。

 小山田への厳しい意見があがる中、司会の爆笑問題・太田光は、小山田への批判が殺到していることに、「抗議が日本中に巨大化して、つるし上げ」になることは考えものだと指摘。一連の対応を「選んだ側の言葉が足りない」とも語った。

 そのうえで「小山田さんは辞任しませんと言うことで、続けて行く覚悟をしたんじゃないかなと。おれの勝手な推測なんだけど。それで全うすれば、また違う見方をしてくれる人も出てくるだろうとは思う」と語った。

 当時、記事が雑誌に掲載されたことは「そういう局面が当時サブカルチャーの中にあった」ということだと指摘し、「俺たちのネタもひどいですよ、昔やったネタなんてひどい。未熟だったし、残酷だったし」と述べた。

 「その時代の価値観を知りながら評価しないと、なかなか難しいと思う。今の価値観で断罪してしまうことは」とも語った。

 一方で、テレビで放送できない内容もあった記事の告白内容について、当時を知る世代として「これはひどいというのはあった」と指摘し、相方の田中裕二が「なんでこんなことが載ったんだというひどい内容ではあったんです」と付け加えた。

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