西島秀俊 カンヌ映画祭に仕事で行けず無念 濱口監督は「事務所を恨みます…」

 俳優の西島秀俊(50)が4日、都内で行われた主演映画「ドライブ・マイ・カー」(8月20日公開)壮行会イベントに、共演の三浦透子(24)、霧島れいか(48)、濱口竜介監督(42)と登壇した。

 村上春樹氏の同名短編小説が原作。妻を失った舞台俳優で演出家の家福(西島)が喪失感からの再生へと向かう姿を描いている。6日から開催の第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決まっており、西島を除く3人が現地に向かうことが発表された。

 西島は仕事の都合で不参加となり「国内で仕事をしようと思います。できれば行きたかったですけど…」と無念の表情。濱口監督に「この件に関しては西島さんの事務所を恨みます(笑い)。西島さんあっての映画なので、お披露目の場にいないのは非常にさびしい」と言われると西島は苦笑いしていた。

 西島は本作へ強い意気込みがあったといい「高校生の頃から村上さんのファンで、今回のお話をいただいて、どうしてもやりたいという気持ちがありました。毎日全身全霊を込めてやりました」と語った。

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