【山田美保子のミホコは見ていた!】闘病中の有名人への誹謗中傷「なぜ?」

 現在、Ameba(アメーバ)芸能人・有名人ブログのランキング上位者は、堀ちえみ、だいたひかる、元日ハム監督で野球解説者の大島康徳氏で、3人が入れ替わりでベストスリーをキープ。3人の共通点は「闘病中」だ。

 堀は2017年、ブログにおいて、1年前からリウマチと神経障害性疼痛を患い、投薬中であることを告白。翌2018年にはテレビ番組で特発性大腿骨頭壊死症を、翌2019年にはステージ4の舌がんを公表。大手術を経て、現在も懸命にリハビリ中だ。

 だいたは、2016年、乳がんを公表、翌2017には再発を公表。2020年には堀と同じ、特発性大腿骨頭壊死症を。現在は乳がんの治療を中断してまで取り組んだ妊活が実り、妊娠中である。

 そして大島氏は2017年、ステージ4の大腸がんを公表。6月30日にはブログを書くことが厳しくなったことを明かしている。

 そんな3人をコメントで励ましているのが多くのファンやフォロワーたち。大半は応援コメントで、そうした言葉から力をもらい、前向きなブログを綴る3人に、またフォロワーが勇気をもらうという良好な関係だ。

 が、ごく一部の人から誹謗中傷コメントが届いていることは御存知のとおり。堀と大島氏へのそれは大きなニュースになった。

 以前から闘病中の有名人に寄せられていた「売名行為」なる主張。有名人らが“病気自慢”なる自虐的トークで笑い合ったり、ネタにしたりすることはゼロではないが、自分で言うのと人から言われるのとでは大きな違いがあることはおわかりいただけよう。しかも、目を疑うような言葉や文章で直接攻撃されたら、本人はもちろん家族も深く傷つけられる。

 専門家によれば、卑劣極まりないコメントの根底にあるのは「嫉妬」なのだとか。闘病を公表することで、より注目を集めることへの嫉妬と、もう一つは、有名人だから特別な治療を受けているのではないかという憶測からくる嫉妬だそうだ。後者の想いは正直、理解できなくはない。私も10年にも及ぶ不妊治療中、同じような想いを抱いたことが何度かあったからだ。しかし、それが大きな誤解であることも治療中にわかったものである。

 闘病中の有名人への誹謗中傷コメント。「命にかかわる」ことだと再度認識してほしい。

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