吉永小百合「患者さんに心寄り添わせるのが大切」医療系大学生の質問に持論
女優・吉永小百合（７６）が３０日、都内で、主演映画「いのちの停車場」の舞台あいさつに、西田敏行（７３）、松坂桃李（３２）、広瀬すず（２３）らと登場した。
１２２本目の出演映画で医師役に初挑戦した吉永は、医療従事者への感謝を示す色として用いられるブルーのワンピース姿。ＳＮＳで募集した観客からの質問に対応し、医療系大学生から「医療従事者に大切なものは？」と問われると、「心を患者さんに寄り添わせるのがとても大事だと分かりました。パソコン全盛の時代、目を見て話してくれる先生はうれしいので、そういう先生でありたいと演じました」と語った。
