がん闘病中の大島康徳氏 名古屋でのフォーラムにリモート参加の意向 夫人が明かす

 がん闘病中の野球評論家・大島康徳氏(70)が、27日に名古屋で開催されるフォーラムにリモートで参加する意向であることが26日、分かった。大島氏のブログ上で、夫人が明らかにした。

 ブログでは「名古屋に行くのを楽しみにしておりましたが」といったタイトルで、「皆様、こんにちは。 大島康徳の家内でございます」といった書き出しから「明日開催される 名古屋発「がんと生きる」のフォーラム(NHK・読売新聞社 主催) 会場である名古屋へ行くことを主人はとても楽しみにしておりましたが 残念ながらそれは叶いませんでした。 しかしながら絶対に参加したい仕事!という主人の強い希望で 明日、自宅からリモートで参加させて頂く準備を、スタッフさんが整えて下さいました。心より感謝申し上げます」と記した。

 現在、大島氏は在宅医療を行っている状況。さらに夫人は続けて「明日の主人の体調次第では私が精一杯のご協力をさせて頂く予定です。 そうなりますと大役でございますので… 私で大丈夫だろうかという不安もございますが… 主人と気持ちを一つにして頑張りたいと思います」と心境を明かした。

 27日のそのフォーラムに関しては「5月に名古屋ドームでプロ野球解説をさせて頂いた時の 生き生きとした主人の映像も流して頂けると伺いました。 第2の故郷・名古屋で仕事ができたこと本当に嬉しかったのだと思います。 どんな主人の顔が見られるのか? 私も、とても楽しみにしております。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 大島康徳 内(ナオミ)」と記して締めくくっていた。

 大島氏は2017年2月にステージ4の大腸がんと肝臓への転移を公表。たまった腹水を抜く治療のため、今月3日に入院し、6日に退院したが、その後、体調を崩し、17日に再入院。その後、肺転移も明かし、在宅医療を行うため、24日夜に退院したことを報告していた。

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