北川景子 結婚時の覚悟明かす「不倫、離婚をしたら会見の映像が一生使われ続ける」

 女優の北川景子(34)が、18日に最終回を迎えるTBS系の主演ドラマ「リコカツ」(金曜、後10・00)の取材会をこのほど行い、家族、連ドラ復帰作への思いを明かした。

 2016年に歌手・DAIGO(43)と結婚し、昨年9月には第1子となる女児が誕生。今作は異例のスピード復帰作とあって放送前から注目を集めていた。北川はクライマックスを迎えるにあたり「『いろんな家族の形があっていい』ということを、一番言いたかった最終話になっている」と明かした上で、「ここまで脚本以上のモノを築き上げてきた感覚があったので、この作品で連ドラ復帰ができてほんとに良かったです」と感謝した。

 本作では、さまざまな角度から離婚に向き合う役どころを演じた北川だったが、自身の結婚観とのズレに悩んだという。夫のDAIGOとは、互いに芸能界の第一線で活動していることから「不倫、離婚をしたら結婚会見の映像が一生使われ続ける。なので、絶対離婚しないという思いであの会見をしました」と北川。それほどの覚悟を持って結婚を決意したからこそ「脚本いただいたときに一カ月で離婚するところが、ドラマっぽいなと。自分の価値観とは全然違う部分を、どう演じきるかが自分の中でのテーマでした」と打ち明けた。

 一方で、仕事と家庭のバランスが取れずに苦悩する主人公・咲に「私も仕事にかかりっきりになってしまって、家族との時間が取れずに自己嫌悪に陥ることがある」と自身を重ねた部分もあった。17歳でデビューして以降「この世界で生きていく上で、仕事が命だと当たり前に思っていた」というほど、仕事ファーストの生活を送っていた。

 結婚後も仕事に対する姿勢は変わらなかったというが、出産が大きな心境の変化をもたらした。「やっぱり子どもがいるので、家庭と向き合いたいなという気持ちにここ数年ようやくなってきました」。今後は、年齢も考慮し仕事のペースを調整していく意向を明かした。

 最後に「視聴者の方のおかげで10話のマラソンを走り続けることができた」と感謝した北川は、「すごくハッピーな回、悲しい回もあったんですけど、改めて自分の家族に感謝した気がします。やっぱり“離婚”ってそう簡単に口にする言葉じゃないなと思いました」と笑みを浮かべた。

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