木下優樹菜さん 広告起用した化粧品会社が3億訴訟 タピオカ騒動で損害 元事務所「適切に対応」

 元タレントの木下優樹菜さん(33)による“タピオカ騒動”で、ブランドイメージが毀損されたとして、イメージモデルとして美容用フェイスマスクの広告に起用していた化粧品ブランドの会社が、優樹菜さんや元所属事務所、広告会社を相手取り、約3億円の損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こしたことが27日、分かった。

 提訴したのはロハス製薬と同社を傘下に持つアイア社。優樹菜さんが当時所属していたプラチナムプロダクション、広告出演を仲介した広告会社・Birdmanを訴え、2億9615万1489円の損害賠償を求めている。

 今回、訴訟を公式ホームページで公表したのはBirdman側で、同社も、タピオカ騒動により発生した損害の賠償をプラチナム側に求めていたといい、「当社は、引き続き訴状の精査を行い、ロハス製薬株式会社及びアイア株式会社の主張はいずれも認められるものではないとの前提で、裁判において当社の主張を行い、本件の適切妥当な解決を図ってまいります。なお、本訴訟が当社業績に与える影響はないものと判断しておりますが、今後、裁判の進捗に伴い、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします」とのコメントを掲載している。

 優樹菜さんは2019年10月にタピオカ騒動が明らかになり、同11月から芸能活動を自粛。20年7月に活動再開を発表したが、わずか5日後に元所属事務所が芸能界引退を発表した。

◆プラチナムプロダクションのコメント「訴状は届いております。今後は弁護士と協議の上、適切に対応していきます」

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