NHK会長「おちょやん」反響 クズ父・テルヲ「出すな」抗議投書も来た

 NHKの定例会長会見が13日、東京・渋谷の同局で行われた。

 前田晃伸会長(76)は、15日で放送を終了する連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、前8・00)について言及。「ずっと見てまして。途中でちょっと強烈なお父さんが出てきて『あんなの出すな』とかたくさんの投書を頂きましたけど、ドラマですからご勘弁して頂いて」と笑いを交えながら感想を語った。物語では、ヒロイン・千代(杉咲花=23)の父・テルヲ(トータス松本=54)が幼い娘を奉公に出したうえ、その後も金をせびり、通帳を持ち出そうとする姿などが描かれ、ネットでは“毒親”、“朝ドラ史上最低の父親”などと大きな反響を呼んでいた。

 また、コロナ禍でのドラマ制作の苦労にも触れ、「コロナの中でよくやって頂いた。通常だったら簡単に撮影できたところを、倍以上掛かったと思う。よくやって頂いたと思う」と出演・制作陣にねぎらいの言葉。

 17日から次作の「おかえりモネ」(主演・清原果耶=19)がスタートするが、「今回はまた違った現代物で、東日本大震災から10年で、宮城県を舞台となりますが、違った意味で私たちの心に残る作品になることを期待している」と話した。

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