高田賢三さん遺品を競売 本人作絵画など400点以上をオークションに

 昨年死去したファッションデザイナーの高田賢三さんがパリの自宅に残した美術品や本人が描いた絵画など遺品400点以上のオークションが11日、パリの競売会社アールキュリアルで行われた。

 中国・漢時代の木馬像は手数料抜きで3万2千ユーロ(予想価格2万~3万ユーロ)、20世紀の米写真家の作品は3万6千ユーロ(同2万~4万ユーロ)で落札された。能装束の自画像は2万4千ユーロ(同3千~4千ユーロ)の値が付いた。

 晩年に自宅としたパリ・サンジェルマン地区のアパルトマンにあったシャンデリアやソファなどの家具から、陶・漆器の皿やわんなど高級食器類まで多数が競売にかけられ、昼の休憩を挟んで計約7時間半続いた。

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