吉村知事「様々なご意見、ご批判受け止める」…緊急宣言要請遅かった、の声に
大阪府の吉村洋文知事が6日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に生出演した。
コメンテーターで経済学者、大阪市立大学大学院経済学研究科教授の朴一(パク イル)氏からは「緊急事態宣言の要請が遅かったのでは」と厳しい意見も出た。
吉村知事は「今、(大阪の)感染者が多いということで、様々なご意見、ご批判があると思います。それは僕が受けなければならない立場だと思います」と述べ、「今振り返ってみると、この時点でこうすべきだ、というのはあると思いますが。ただ、緊急事態宣言とほぼ同じ対応(まん延防止等重点措置)をしたが不十分だと判断して、緊急事態宣言に至っています」と説明した。
朴氏は「(緊急事態宣言は)解除の期間ありきではなく、医療(提供体制)が正常化するまでは解除すべきではないと思ってます」と意見していた。
大阪府では4月5日からまん延防止等重点措置が適用され、4月25日から緊急事態宣言が発令されている。