元NHKの登坂淳一アナ 「男性目線の不妊治療」、妻と同じように理解して進む必要

 元NHKの登坂淳一アナウンサー(49)が27日に更新したブログで、不妊治療について投稿した。登坂アナは妻(40)が妊娠したことを28日に発表している。

 登坂アナはブログのタイトルを「男性目線の不妊治療 #3」とし、「不妊治療は夫婦で取り組むと学びましたが、男性よりも女性の方が必要とされる検査が圧倒的に多い」と投稿。「初診検査で僕たち夫婦は幸いにも特に問題はなく、年齢より若い状態と言われました」と医師の言葉を紹介した。

 登坂アナは「次のステップは女性だけが行う検査。エコー、子宮鏡、子宮卵管造影やMRIなど 妊娠の妨げになるものがないか調べました」と妻が受けた検査を記した。登坂アナは「チョコレート嚢胞があることが判った妻は、『普段から婦人科に行っておけば良かった』と、俯きながら話してきました」と記した。

 医師は「母体の状態を改善するのは、遠回りしているように感じるかもしれないが、赤ちゃんを産むにはとても大切」と説明したという。「妻の体調や処方された薬のことなど、自分も妻と同じように理解して進めなければと強く思いました」と不妊治療を受けて考え方が変わったことを投稿した。

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