紅ゆずる主演舞台全公演中止 関係者9人がコロナ感染…松島庄汰も
松竹は31日、大阪松竹座で上演予定だった元宝塚歌劇団トップスター紅ゆずるの主演舞台「アンタッチャブル・ビューティー~浪花探偵狂騒曲~」(4月16~26日)の全公演を中止すると発表した。
出演予定だった吉本新喜劇の末成映薫(74)、内場勝則(60)、松竹新喜劇の桑野藍香(29)が25日、PCR検査で陽性が発覚した。稽古再開にあたり再度PCR検査を実施したところ、俳優の松島庄汰(30)、松竹新喜劇の竹本真之(35)ら新たに公演関係者6人の感染が分かった。松竹は「万全の状態で公演を実施することが困難であると判断し、やむなく公演を中止することになりました」と説明した。
紅と三田村邦彦(67)はこの日までに、陰性と診断された。三田村は自身のツイッターで、3度のPCR検査を受け、陰性だったことを明かしている。松竹では「今後時期を調整し、公演の実現に向け努力してまりいたい」とした。
同公演は昨年9月に上演予定だったが、コロナ禍で開幕が延期となっていた。
