菊地幸夫弁護士「倫理を求めるのもう無理」厚労省職員23人宴会報道に

 弁護士の菊地幸夫氏が30日、TBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile~」に出演。厚生労働省老健局の職員23人が深夜まで送別会を行っていたというニュースについて「厚労省ってちょっと前は、労働時間が過労死寸前っていう状況じゃなかったんですかね。元気ですね」と皮肉を放った。

 厚労省に関しては先頃、今年1月に過労死ラインといわれる残業時間80時間を超えた職員が約400人いたと報じられたばかり。今回の深夜まで宴会報道は、厚労省職員のタフさを証明した形だ。

 菊地弁護士は続けて「国会もそうですけど、行政官庁の方にあまり倫理を求めるのはもう無理なんじゃないかとあきらめですね。ちゃんと正直にものを言いなさいとか、書類はちゃんと改ざんしないで出しなさいとか、この国の官僚には」と絶望視した。

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