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ユーミン 感涙の苗場コンサート初日 2月に緊急事態宣言で延期

初日公演を迎えた松任谷由実=新潟・苗場プリンスホテル 
初日公演を迎えた松任谷由実=新潟・苗場プリンスホテル 
配布されたフェイスシールド
3枚

 シンガー・ソングライターの松任谷由実(67)が29日、新潟・苗場プリンスホテルで、恒例のリゾートコンサート「SURF&SNOW in Naeba」の初日を迎えた。

 当初2月に予定されていた苗場公演は、緊急事態宣言発令で41年の歴史で初めて延期に。1年ぶりのステージに立ったユーミンは「歌いながら思ったのは、みんなどうしていたのかなって。また会えてうれしいです」と感極まって涙した。

 昨年はコロナ禍で思うような音楽活動ができず、「夏前まで廃人のようでした」と“どん底”を味わった。それでも「音楽から離れたくない」との思いでアルバムやライブ制作に打ち込み、苗場公演は4月7日で300回を迎える。

 久々の歌唱とあって「今回ばかりは真綿で首を絞められているよう」と苦笑い。記念すべき節目を前に「良い物を見せることが最上のお返し。お客さんがいたから続けられた」と“継続は力なり”を証明していた。

 7月23日には東京五輪が開会する。開催の是非や著名人の聖火ランナー辞退など前途多難だが「どんな形で開催されたとしても、されなかったとしても成長のきっかけだと思っている。持ち手を生かすも崩すのも今にかかっている」と前向きに捉える。

 今回は宇宙をモチーフにしたステージに宇宙服姿で“帰還”。観客にもミラー加工が施されたフェースシールドが配布され、宇宙空間に早変わりした会場で「深海の街」「ノートルダム」など全21曲を600人のファンに届けた。

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