最終回「とくダネ!」 超ロングエンドロールに感動の声「愛を感じた」「素晴らしい」

 フジテレビ系「とくダネ!」が26日、最後の放送を終えた。番組ラストは「小倉のラストメッセージ」。1999年4月1日の番組開始当時から総合司会を務めた小倉智昭(73)が、感謝と後継番組への期待を語る中で流れた長いエンドロールが「愛を感じた」などと話題を集め、「小倉さん」もトレンドワードとなった。

 番組は冒頭からラスト感満載で、早朝にスタジオ入りする小倉に密着。小倉が長年にわたって応援してきたコブクロ、大黒摩季がスタジオで生歌唱する姿に涙ぐみ、同い年の親友である俳優、ミュージシャンの寺尾聰が花束を持って現れると「オレね、聰来たらダメだわ」と涙を拭いた。また、山崎夕貴アナウンサーが夫人の「心から尊敬しています」という手紙を代読すると「家内の支えが大きかったと思ってます。だから、ほかの出演者やスタッフの皆さんも家族があったり、奥さんがいたりご主人がいたり、皆さんにも本当に力になってもらったと思う。この場を借りてお礼を言いたいと思います」と感謝した。

 小倉は「ラストメッセージ」として「番組をやるというのは、自分一人ではできない、皆さんに応援してもらわないとできない、それを思い続ける22年間でした。本当に一人ではここまでやれなかったですし、こんなに長い間できるとは思ってもおりませんでした」と感謝の思いを語り、「来週の月曜日からは私も一人の視聴者として見さしてもらいたいと思います。『めざまし8』、是非期待して下さい」と後継番組を盛り上げた。

 小倉が語った2分間と重なるように延々と流れたエンドロールには、ネットも感動。「携わった全ての人の名前がエンドロールに出たのにも泣けた」「最後のエンドロールに愛を感じた」「エンドロール素晴らしい 全出演者のってる」などとつぶやかれ、少し間を置いて最後に小倉の名前が出たことにも「一番最後に『メインMC』って…本当にお疲れ様でした」と、ねぎらう声も多かった。

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