モデルでタレントの藤田ニコル（２３）が１７日未明に放送されたテレビ東京系「あちこちオードリー　春日の店あいてますよ」に出演し、現在もみっちりとエゴサーチしていることを明かした。

　２０１５年頃からバラエティーに進出している藤田は、番組出演後に反省は「まったくしない」が、エゴサーチは綿密に行うと明かした。「コメントとか２０００件ぐらいあって炎上してても全部目を通します」と良しあしは関係ないという。

　場合によってはボコボコにたたかれることもあるため「超へこみます」と落ち込んでしまうこともある。「病んで回復して、病んで回復して、がルーティンになってます。テレビ出てから５年間ずっと」とメンタル的にはアップダウンを繰り返しているとした。

　それでも「見逃してるコメントが１個あるだけでムズムズしちゃう」そうで、「朝起きたら、寝てた時間のエゴサ。つぶやかれたのを全部見てます」とやや中毒的な状態であることも告白した。

　番組によっては堅い内容のコメントを求められることも増えてきたが、「政治のこととかはなるべく避けたいけど、言わなきゃいけないってなったとき、ちゃんとたたかれて、ちゃんとヘコみます」ときちんと向き合っている。発言についてネットなどでたたく人々については「テレビだけの情報で判断するじゃないですか、あの人たちは。それがマジ腹立つ」と怒りをにじませた。

　お笑いコンビ・錦鯉・長谷川雅紀（４９）から「ゲーム番組でミスしたりして、『あいついらない』とか言われるとショックですよ。でも、賛否両論ある方がみんなに見られてるって聞いて、いいはいいんですよね」と炎上について尋ねられると、“テレビの先輩”藤田は「うちらは慣れなきゃいけないんですよ。慣れるしかないんです」と達観した答え。「ダメな炎上の仕方と、大丈夫な炎上の仕方が２パターンあって、ちょっと言いたいだけの（炎上）もある。それが分かれば本当に大丈夫か分かる」と冷静になるようアドバイスを送った。