人気グループ・Ｖ６が、今年１１月１日をもって解散することが１２日、分かった。ジャニーズ事務所が公式サイトなどで発表した。Ｖ６は１９９５年１１月１日にＣＤデビュー。昨年２５周年を迎えたが、前年の２０１９年春頃からメンバーが今後の個々の人生について考える機会が増え、話し合いを重ね解散という決断を下した。森田剛（４２）はジャニーズ事務所を退所し、その他の５人は引き続き同事務所に所属しソロ活動する。

　昨年１１月の２５周年記念の配信ライブで、取材に応じた坂本は、「Ｖ６という存在が帰るべき家なんだなと思う」と話していた。

　グループの未来について尋ねられると「Ｖ６は目標を作らないグループとして、ここまで来た。５年後、１０年後よりも、今までと同じ、目の前のことを一生懸命やる」と回答。既にライブ開催時点で解散の結論は出ていたというから、区切りの時を意識したものになっていたのだろう。

　また、三宅は昨年１２月の会員制ブログで、カウントダウンコンサートへの出演がなかったことに「私も出るものだと思って楽しみにしていたのに残念です」と悔しさをにじませており、ラストイヤーへの強い思いをうかがわせた。

　解散まで約７カ月半、最後のライブツアー開催などが検討されているという。