女優の柴咲コウ（３９）と大島優子（３２）、ジャーナリストの伊藤詩織氏（３２）が８日、都内で行われた「ＢＶＬＧＡＲＩ　ＡＶＲＯＲＡ　ＡＷＡＲＤＳ」国際女性デー発表記者会見に出席した。創造性と知性と才能にあふれた、今最も輝く女性たちに贈られる。

　柴咲はあでやかな白の着物姿で喜びを語った。「元々、自然に対する憧れや畏怖の念があって、行動に移したいと２０１６年に会社を立ち上げて、そういう思いがあったからこそ今の形になった」と自身が設立した、アパレル製品などを手掛ける「レトロワグラース」での仕事が評価されたと振り返った。

　キラキラ輝く女性であるための秘けつは「好きだから、心が動くから、そういうことの積み重ねのような気がします。試行錯誤して心の中の声を聞くようにしています」と語った。好きな花は「野に咲く花ですね。道路にも咲こうとしている花を見ると触発されます」と笑った。

　国際女性デーにはイタリアでミモザの花を贈り合うことから、最後はミモザの花束を持ち「女性は共感力が強みだと思うんですね、職種を越えて活動してらっしゃる方にスポットを与えてほしい」と女性へエールを送った。