鳩山由紀夫氏 舛添要一氏の言葉を引用し東京五輪に「国民は冷めている」

 鳩山由紀夫元首相が15日、ツイッターに新規投稿。舛添要一元東京都知事の言葉を引用して国民は「五輪そのものに冷めている」などと指摘した。

 鳩山氏は「舛添要一氏が、五輪は『政治とカネ』の産物であり、それを取り仕切って来たのが森会長であると評価した。或いはその通りだろう。そのことに気付いたから、多くの国民はコロナだからではなく、五輪そのものに冷めてしまい、東京五輪は要らないという気持ちになって来てしまっているのではないか」と投稿した。

 また、別の投稿で鳩山氏は「東日本大震災の余震で被災された方々にお見舞い申し上げます。10年ほど経っても余震が来るのですね。驚きです」と13日に福島県沖を震源とする地震が発生したことに触れた。また、鳩山氏は「アンダーコントロールと称して招致した五輪も、地震さえ繰り返されたら、世界の人々からはやはり東京五輪には怖くて行けないと思われてしまうのではないか。復興五輪ではなく福島の復興だ」と投稿した。

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