前東京都知事の舛添要一氏が7日夜のツイッター投稿で、失言問題に揺れる東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長に関して、見解を記した。
「森会長の女性蔑視発言は批判に値する」としたうえで、「私が都知事時代に競技施設建設費を数千億円節約できたのは森氏のおかげだ。東京の施設代替を他県に頭を下げ依頼してくれた」と説明した。
また「肺癌の身で海外出張しIOCとの関係を構築」と森氏の働きを記し、「一緒に仕事をした私は、評価すべき点も言う」との立場を示した。「今回、森氏の功績を語らない五輪関係者に絶句」と綴った。