金子勝教授 死者が増えれば無症状者への検査が抑制される

 立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が30日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスに感染したことによる死者が依然として続いていることに、「死者が増えれば、無症状者への検査が抑制され、情報が隠れてしまう」と懸念を表した。

 金子教授は「【死者が止まらない】」とし、「今日の全国感染者数は3345人。重症者が974人と減ったが、死者は現時点で今日も91人、累計で5701人と5700人を超えた。死者が増えれば、無症状者への検査が抑制され、情報が隠れてしまう。そして出口戦略がないまま、経済活動を再開すればまた感染拡大する」と危ぶんだ。

 別の投稿で金子教授は「【出口戦略がないまま】」とし、「今日の東京都の感染者数は769人。東京都の重症者数は141人。ガース-政権は緊急事態宣言の1ヵ月延長を検討しているという。以前の緊急事態宣言の失敗を踏まえ、何をすべきかがない。そしてワクチンを弱める変異株流入が続く」と危ぶんだ。

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