声優・宮野真守 新人時代に驚いたのは…「みかんをまるまる1個突っ込まれた」

 声優・宮野真守(37)が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」に出演。声優の仕事を始めたいきさつや、新人時代に驚いたことなどを語った。

 宮野は7歳で劇団に入り、子役として活動。声優に転身したきっかけを「いわゆる子役としてはポンコツで、全然ダメだったんですよ。全然お仕事がなくて、当時のマネージャーさんから18歳の時に『声の仕事のオーディションがある』と言われて受けに行ったら、そこで決まった」と説明した。何も分からないままの挑戦だったが、1年間のレギュラーだったため現場で学んでいったという。

 新人のころに驚いた思い出として挙げたのは「みかんをまるまる1個口の中に突っ込まれた」。物を食べる芝居に声を当てていたが、全くできずにいたところ、しびれを切らした監督が「スタジオにバッと入ってきて」みかんを丸ごと口に入れられた。ビックリしてモゴモゴしながらセリフを言ってOKが出たという。

 当時「声優の仕事大変だな、今後はマイみかんなくてもできなきゃな」と思ったという宮野は、もちろん今では“小道具”を使うことはない。「その感覚を覚えたし、先輩方見てても誰もみかん食べてないし…」と笑わせた。

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