「大学共通テスト」初実施 コロナ禍でマスク着用が義務に

 大学入試センター試験の後継として初めて実施される大学入学共通テストが16日、全国の会場で始まった。新型コロナウイルスの流行で11都府県に緊急事態宣言が出される中、本格的な入試シーズンが幕を開けた。

 出願者は681会場で計53万5245人。16日は地理歴史と公民、国語、外国語、17日は理科と数学を実施。センター試験と比べ、設問には多くの写真や表、グラフを使用した出題形式となり、思考力や判断力を重視した。

 感染対策として、試験会場では受験生の席は1メートルほど間隔を空け、教室は試験時間終了ごとに10分以上換気。受験生はマスク着用が義務となった。暴風雪警報が出た北海道稚内市の稚内北星学園大では1日目の試験を中止し、今月30日に再試験する。

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