中川家礼二、SNSで審査叩かれ剛が擁護「審査員は名乗って、若手のために出てきてる」

 お笑いコンビ・中川家が25日、ニッポン放送「中川家 ザ・ラジオショー」に出演し、礼二が審査員を務めた漫才日本一決定戦「M-グランプリ2020」について言及。兄の剛が審査員の心情を代弁し「今年のM-1は、審査員が審査されるM-1だった」と振り返った。

 番組では礼二が審査員で臨んだM-1についてトーク。剛はしっかりテレビを見ていたといい「皆、普通じゃなかった。緊張してた、審査員」と指摘。礼二に対し「堂々としてたらええと思うよ、第一回目なんか、松本さん、おれら70点やで?(島田)紳助さんは75点やで。考えられへん、今やったら」と、自身が優勝した第一回M-1での辛口審査を振り返った。

 これに礼二は「正直いって息苦しい」と緊張感がすさまじいと告白。剛が「(票が)割れて、誰か1人違ったら優勝も違った形で、礼二君もSNSでも文句言われて…」と同情すると、礼治も「よう言われてるよ。礼二さんは見取り図に入れると思いましたとか、しゃべくりなのに、なぜマヂカルに?とか…」とコメント。

 これに剛は「そんなこと言い出したら…」と首を傾げ、礼二も「言いますけど俺ら、本格派でもしゃべくりでもなんでもない」と苦笑。剛も「思いついたことやってるだけ。マイクあるから漫才っていわれてますけど定義はないんですよ」と訴えた。

 礼二は「年々審査員もプレッシャーかかって」と嘆くと、剛は「でも審査員は名乗って出てきてますからね。逃げも隠れもしてない。究極の選択を、みなさん犠牲にして若手のためにと先輩が出てきている」と審査員の心情を代弁し「今年のM-1は審査員が審査されるM-1でしたね」とコメントしていた。

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