来年後期朝ドラ、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人ヒロインに
NHKは24日、来年後期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ヒロインに上白石萌音(22)、深津絵里(47)、川栄李奈(25)の3人が決まったと発表した。
物語は戦前から戦後、令和までをつなぐストーリーで、上白石と川栄は3061人のオーディションの中から選ばれた。
上白石は朝ドラ初出演。「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」といい、「大好きな英語とラジオで紡がれるこの作品で夢が叶うこと、本当にうれしく思います」とコメント。
深津も朝ドラ初出演。「このたび、105作目のヒロインを務めることになりました。105という数字の重みに責任を感じています」とコメント。
ヒロインの中で唯一朝ドラ経験者の川栄は「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させていただきました」といい、出演した「とと姉ちゃん」を振り返り「私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらと思っています」とコメントした。
「カムカム-」は1925年、日本でラジオ放送が始まった日に生まれた女の子・安子(上白石)から始まる。ラジオから流れる英語講座との出会いが安子の未来を切り開く。安子の娘・るい(深津)は昭和30年代の大阪から始まり、三代目ヒロインのひなた(川栄)は昭和40年代の京都が舞台。
