芥川賞作家の平野啓一郎氏が１８日、ツイッターに新規投稿。菅政権は新型コロナウイルス対策に適切な対応ができていないとし、「五輪を開催できるのか」と疑問を示した。

　平野氏は、聖火リレー開始まで１００日前となった１５日に東京スカイツリー（東京都墨田区）が聖火のトーチと同じ「桜ゴールド」色にライトアップされたとの報道を引用し、「神経を逆撫でするためにやってるとしか思えない」と投稿。

　続けて平野氏は「科学者の意見も聞かず、ろくにコロナ封じ込めの戦略も持ってなく、未来に向けてのシミュレーションもなければ、ワクチンのスケジュールも説明できない政府が、なんで五輪を開催できるのか」とツイートした。