氷川きよし 「衣装は鎧、歌は武器」…汗と涙と努力の“結晶”65着大公開

 歌手・氷川きよし(43)の「デビュー満20年記念 氷川きよし衣裳展」が13日、東京・ウィズ原宿ホールでスタートした。

 6年ぶりの展示会となり、氷川のアイデアを元に作られた2014年以降のステージ衣装を中心に、「ディスコグラフィー」、「日本武道館公演」、「東京国際フォーラム公演『きよしこの夜』」、「限界突破×サバイバー」、「NHK紅白歌合戦」の5テーマに分類。常設60着に、来場者が撮影可能な日替わり衣装1着を加えた計65着が、17日までの期間中に公開される。

 この日までに内覧に訪れた氷川が、思い入れの強い1着として選んだのが、“演歌界のプリンス”らしいマントをまとった白の貴公子スタイル。14年10月の武道館でのデビュー15周年記念公演で、ペガサスにまたがって着用したものだ。当時、喉のポリープ手術などで心身共に調子が優れず苦しい時期だったが、この衣装とペガサスに鼓舞されたという。

 氷川は「自分にとって、衣裳は鎧だし歌は武器」と表現。「それぞれの衣裳に魂が宿っている様に思いました。みんなが必死になってベストをつくして製作して、自分もその服を着て(曲の)主人公になりきってやってきました。本当に汗と涙と努力の結晶です」と誇っていた。

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