朝ドラ「エール」 福島では期間平均32・1% 主人公地元で盛り上がり

 11月27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「エール」の期間平均視聴率が20・1%(関東地区)だったことが30日、分かった。なお、主人公の地元である福島では同視聴率が32・1%だった。

 「エール」は、国民的応援歌を数々作曲してきた古関裕而氏をモデルにした物語。途中、新型コロナの感染拡大防止のため撮影がストップし、再放送で乗り切る時期もあったが、無事にゴールを迎えた。

 制作統括の土屋勝裕氏は「コロナで困難に直面している視聴者の皆さんに、少しでも明るい気持ち、前向きな気持ちになっていただけるよう、“エール”をお届けしたいと思って制作していましたが、逆に皆さんから多くの“エール”を頂いて、最後までチャレンジし続けることができました。スタッフ・キャストを代表して改めて御礼申し上げます」などのコメントを発表した。

 関東地区の期間平均視聴率20%超えは19年前期の「なつぞら」の21・0%以来。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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