海老蔵 道頓堀で“火の神”に 家族で「鬼滅」鑑賞、歌舞伎化を希望
歌舞伎俳優・市川海老蔵(42)が3日、大阪市内で行われた、自身が発起人を務める「日本の劇場文化 復活祈願祭」に、長女の市川ぼたん(9)、長男の堀越勸玄(7)と出席した。
海老蔵は新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けている「伝統文化の復活に火をつける」との思いを込め、火の神に扮し、道頓堀川の船上に設けられた舞台で舞踊「迦具土之舞」を披露。
イベントに先立つ会見では、2日に大阪で子供たちと「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を鑑賞したことを明かし、同作の歌舞伎化について「できることならわれわれ世代ではなく、(実現するなら)せがれとか娘のような子供たち(の世代)が…あったらいいのかな」と話していた。